史学研究会

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史林

当会の会誌『史林』は、1916年(大正5年)の創刊以来、刊行を続けています。

会誌『史林』

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史林写真

史学研究会の会誌『史林』は、1916年(大正5年)の創刊以来、史学・地理学・考古学の総合学術誌として、幾多の論考を世に送ってまいりました。

あの第二次大戦末期の困難な時代にも、『史林』だけは停・廃刊することなく刊行を維持してきました。これは史学研究会のささやかな誇りのひとつです。

そして今後も、史学・地理学・考古学の研究に着実な基盤と斬新な展望をもたらす学術誌として、いっそうの飛躍を期しています。


最新号
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第107巻 第3号(2024年5月)

【論説】  
藤本 仁文

 近世中期京都における「一円的都市社会」の成立―「新規願」と惣町運動―

大野 普希  パウサニアス『ギリシア案内記』における都市景観と歴史叙述―テゲアに関する記述を中心に―
【書評】  
伊川 健二 小俣ラポー日登美著『殉教の日本―近世ヨーロッパにおける宣教のレトリック—』
浮網 佳苗 森本慶太著『スイス観光業の近現代—大衆化をめぐる葛藤—』
【紹介】  
金澤 木綿  佐藤雄基著『御成敗式目─鎌倉武士の法と生活─』
林 薫凜   向静静著『医学と儒学―近世東アジアの医の交流―』
金 子豊  及川琢英著『関東軍─満洲支配への独走と崩壊─』

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